リオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたW杯が行われ、女子高飛び込みで16歳の板橋美波(JSS宝塚)が準決勝で296・35点の10位となって決勝へ進み、初めての五輪出場を決めた。準決勝進出で五輪出場枠を日本にもたらした板橋は、16位以内に入ることなどを求めた日本水連の選考基準を満たした。

 17歳の佐々木那奈(JSS宝塚)は265・80点の18位。日本水連の基準に達しなかったため、代表入りを逃した。

 板橋の話 (5回目は)開き直って最後だから思い切りやった。(五輪に向け)演技上達はもちろん、失敗しても切り替えられるようにメンタルも強化したい。