女子でリオデジャネイロ五輪代表に決まっている渡部香生子(JSS立石)は200メートル個人メドレーで2分11秒92の2位だった。

 ロンドン五輪銀メダリストのアリシア・クーツ(オーストラリア)が2分9秒99で勝った。

 50メートル平泳ぎにも出場して31秒87の6位だった渡部は「だいぶ、いいときの泳ぎに戻ってきたかなと思う。4月に向けて精度をしっかり高めたい」と述べた。

 4月の日本選手権に向けた最後の実戦調整を終え、竹村吉昭コーチは「練習に前向きになれるようになり、レースでも気持ちの安定感が出てきている」と評価した。