バドミントンのロンドン五輪男子シングルスで日本勢初の8強に入った佐々木翔(33=トナミ運輸)が10日、今季限りで引退する意向を示した。

 今夏のリオデジャネイロ五輪出場を目指しているが「ことしで終わり。五輪に行ければそこまでだし、行けなければその時点で終わる」と述べた。

 北海道出身の佐々木は東京・関東一高、東京富士大から北都銀行などを経てトナミ運輸入り。全日本総合選手権は2007、14年に制した。