フィギュアスケートの世界選手権で1日、フリーを翌日(日本時間4月3日)に控える女子がボストンの練習会場で調整し、ショートプログラム(SP)9位からの巻き返しを狙う浅田真央(中京大)は曲をかけた練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をきれいに着氷させたが、その後のジャンプで大きくバランスを崩すなどミスが続き、不安を残した。

 この日午前の練習ではリンクに姿を見せず、午後も終了時刻より5分以上早く練習を切り上げた。前回の銀メダリストでSP6位の宮原知子(関大)は、冒頭で跳ぶ3連続ジャンプを入念に確認。同7位の本郷理華(邦和スポーツランド)も調整した。