第1シードのジョコビッチが長時間の降雨中断の間に、気の利いたファンサービスで、再開を待つ観客を喜ばせた。

 試合中に約2時間の中断があり、再開前にコートに出る通路に呼ばれたが、そこでしばらく待ちぼうけを食った。ジョコビッチは待つのに飽きた様子でラケットを持って外に出ると、観客の傘を借りて差し、コートの状態を歩いて確認。笑顔で手を振ると、大きな拍手が起こった。