フィギュアスケートの元世界女王で2018年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪出場を目指している浅田真央(中京大)が1日、名古屋市内でアイスショー「ザ・アイス」名古屋公演(8月5~7日・愛知県体育館)の記者会見を行い、エキシビション用の新プログラムにバッハの「チェロスイート」を使用すると明かした。

 4月下旬から5月にかけてカナダのトロントで選曲し、ショートプログラム(SP)、フリーとともにローリー・ニコルさんに振り付けをしてもらったという。「音を拾いながらスケートの技術を見せていくプログラム。スケートを愛する気持ちが詰まっているので伝わったらいい」と思いを語った。

 名古屋公演では新SPも初披露する予定。曲名は明らかにしなかったが「SPとフリーで一つになっている。今までにないジャンルなので私自身楽しみにしている」と笑みを浮かべた。