リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルス金メダルの「タカマツペア」が11日、都内で行われたメットライフ生命主催のバドミントンイベントに参加した。

 小中学生を指導するだけでなく、高橋礼華(26)チームと、松友美佐紀(24=ともに日本ユニシス)チームに分かれてダブルスで対戦。自慢のスマッシュを小学生に返された高橋は「本気で打ちました。小学生にスマッシュをとられた、この悔しさ…。もっと練習してくるので、また(対戦を)よろしくお願いします」と小学生に頭を下げて願った。松友は「楽しそうに子どもたちがやってくれてよかった。(高橋)先輩は本気って言っていましたけれど、本気は倍くらい速いですよ」とフォロー。ペア愛も披露した。

 トークショーで将来に向けた備えを問われると、高橋は「貯金はしていますよ。会社の財形とか」と堅実さをアピール。松友は休日の過ごし方を聞かれ「とにかく、だらけて休んでいます。寝たり、家の中で自分の好きなことをしたり」と明かした。

 メットライフ生命がスポンサーでもあるヨネックスオープン(東京体育館)は20日に開幕する。