台湾で開催されたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権女子で2位に入った本田真凜(15=大阪・関大中)が20日、関西空港に帰国した。日本勢初の連覇を達成できなかったが「悔しい気持ちは薄れている」と晴れやかな表情で話した。

 合計200点超えの結果に「今までで一番充実していた試合。全く演技の改善点が見つからなかった。少しだけ悔しさを持ちつつ、すぐ切り替えられるのが自分の良さだと思う。達成感がある」。シーズンが終わり、オフに入る。「スケート靴を持たずに海外に行ってみたい」と期待を膨らませた。