競泳男子平泳ぎ200メートルの世界記録保持者渡辺一平(20=早大)が20日、約3週間のメキシコ高地合宿から帰国した。

 合宿中は100メートルを中心として、スピードを高めるメニューを消化。「納得のいく練習ができた。日本選手権が楽しみです。100メートルの自己ベスト向上が、200メートルにつながるとわかっている」と話した。

 7月の世界選手権ハンガリー大会の代表選考を兼ねた日本選手権(4月、愛知)は100メートル、200メートルの平泳ぎと200メートル個人メドレーの3種目でエントリーを予定している。