男子ショートプログラム(SP)で世界選手権2位の宇野昌磨(中京大)が103・53点で1位になるなど、順位点によるチーム得点で日本が44点で首位発進した。ロシアが2位。

 世界選手権王者の羽生結弦(ANA)はジャンプのミスが相次ぎ、83・51点で7位だった。

 女子SPでは三原舞依(神戸ポートアイランドク)が72・10点で3位、樋口新葉(東京・日本橋女学館高)が71・41点で5位。エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が自身の世界歴代最高得点を更新する80・85点で1位となった。

 アイスダンスのショートダンス(SD)では村元哉中、クリス・リード組(木下ク)が63・77点で5位だった。

 6カ国が参加し、男女各2人、ペアとアイスダンス各1組の順位ごとに与えられる得点の合計で争われる。2年前の前回大会で日本は3位だった。