空手の日本代表が17日、羽田空港から東アジア選手権(20、21日・マカオ)へ向けて、羽田空港から出発した。

 男子団体形に出場する世界選手権王者の喜友名諒(26=劉衛流龍鳳会)は「目標は優勝です。しっかりとして世界チャンピオンの団体形を演武できればいい。団体のリーダーとして、メンバー2人を、リラックスさせたりして、いい状態で挑めるようにチームを引っ張っていきたい」と自覚をにじませた。今季は技の荒ぶるような強さだけでなく、柔軟性も強化ポイント。「力強さをさらに際立たせるために、静の部分でも表現を華やかにできればいい」と話した。