リオデジャネイロ・パラリンピック銅メダル、今年の全豪女王の上地結衣(23=エイベックス)が、女子シングルス初戦の2回戦で朴珠娟(36=韓国)に6-1、6-1ストレート勝ちした。

 今大会はシングルスが第1シード、バイス(オランダ)と組むダブルスも第2シードでともに1回戦は不戦勝、大会第3日のこの日がともに初戦だった。

 開幕前から会場内の室内練習場で調整していただけに、「(屋外での試合で)フォアのタイミングが合いませんでした。これからどんどん上げていきたいです」と納得のいかない表情。意識する選手として「リオ(の準決勝)で負けているので」とファンクート(オランダ)の名を挙げて、リベンジを誓った。ダブルスも初戦を突破した。