ノルディックスキー・ジャンプ女子で2季連続4度目のW杯個人総合優勝を果たした高梨沙羅(20=クラレ)が全日本スキー連盟の16~17年シーズンの最優秀選手賞に選出され、18日に都内で行われた表彰式に出席した。

 真っ赤な口紅を塗り、黒のあでやかなドレスで登場し「平昌五輪で金メダルを取れるように練習していきます。学問にも励み、競技が終わった後も器がある人間になっていたい」と語った。フリースタイルスキーの世界選手権で男子モーグル2冠を達成した19歳の堀島から刺激を受けたという。「もっと頑張って上を目指さないといけない」と話した。