大島祐哉(23=木下グループ)森薗政崇(22=明大)組が、樊振東、許キン(ともに中国)組に1-4で敗れ準優勝となった。同種目では日本勢48年ぶり。

 9-11、14-16、9-11と競り合いながら、惜しくもゲームを奪われる展開が続いた。第4ゲームを11-6で奪い巻き返しを狙ったが、第5ゲームを11-13で落とした。1961年の北京大会以来56年ぶりの優勝とはならなかった。

 大島祐哉の話 相手の選手からすごくプレッシャーを感じていた。最後はやることがなくなってきた感じ。勝つチャンスはあったゲームだと思うので、すごく悔しい。

 森薗政崇の話 48年ぶりの銀メダルを取れてすごくうれしいが、決勝は勝つチャンスがあっただけに非常に悔しい。要所要所で、やることを徹底できなかった。