IBM・QB政本悠紀がほぼフル出場でV2への舞台に導いた。

 1点差とされた第2Qに自らの6ヤードラン、2点差にされるとRB高木へ5ヤードのTDパスを決めた。昨季は米国人クラフト頼りから、2年目にして独り立ちした。「余裕が出て守備が見えるようになり、自分でプレーコールが出せるようになった」と手応え十分だ。守備は3TDされたがゴール前で2度TDを阻止。LBコグランは「ロングパスはある程度仕方ない。ゴール前で止めることに集中した」と胸を張った。山田ヘッドコーチは「勝ちきったことは大きい。V2は意識せず、レベルアップできる舞台にしたい」。