2020年東京五輪の新種目に卓球の混合ダブルスが決まったことを受け、世界選手権個人戦(ドイツ)の混合ダブルスで石川佳純(全農)とのペアで日本勢として48年ぶりに優勝した吉村真晴(名古屋ダイハツ)は10日、母校の野田学園高校(山口市)で記者会見し「自分にとっても卓球協会にとってもうれしいこと。代表に選ばれたら世界のトップを目指す」と意気込みを語った。

 吉村は「混合ダブルスでは、女子から得られるものが多い。モチベーションを高めて、自分自身をもっと高めていかなくてはならない」と話した。

 報道陣からの「ペアの相手は石川選手ですか」との問いには「もちろんです。自分のパートナーは石川さん。長年のパートナーなので」と語った。