バスケットボールB1新潟アルビレックスBBは10日、パワーフォワード(PF)クリント・チャップマン(28)、センター(C)スティーブン・バン・トリース(26)の今季限りでの契約満了を発表。ともに自由交渉選手として公示された。

 チャップマンは今季、千葉から移籍。全60試合に出場し、リーグ得点順位4位の1試合平均18・9得点をマーク。同順位2位のCダバンテ・ガードナー(25)とともに、チームの得点源になった。トリースは福島から移籍。ベンチスタートを中心に60試合に出場。1試合平均3・9本のリバウンドを獲得した。

 クラブはガードナーとは残留に向けて交渉を続けている模様。一方で、ポイントゲッターの1人のチャップマンと、インサイドで仕事をするトリースを契約満了にし、来季に向け、今季以上の得点力アップとリング下の強化に本格的に着手し始めた。