日本水連は18日の評議員会で2024年までの中期計画を報告し、競泳では20年東京五輪で複数の金を含む10個以上のメダル獲得、29種目以上の入賞を目標に掲げた。昨年のリオデジャネイロ五輪のメダル合計は金2個を含む計7個だった。

 リオでデュエット、チームとも銅メダルだったシンクロナイズドスイミングは東京大会で銀メダル2個の獲得を目指す。飛び込みは女子高飛び込みでのメダル獲得やシンクロナイズド3種目の入賞、水球は1次リーグ突破、オープンウオーターはメダル奪取を目標とした。

 18日の評議員会と理事会で役員を改選し、青木剛会長(70)が再選された。任期は2年。新副会長には常務理事だった上野広治氏(58)が就いた。