世界ランキング11位のラグビー日本代表は19日、同4位のアイルランドとの第2戦(24日、東京・味の素スタジアム)に向け、都内での合宿を再開した。

 17日の初戦は攻守に圧倒され、22-50で完敗。試合後、選手の精神面の甘さを厳しく指摘していたジョセフ・ヘッドコーチは「気持ちの部分は譲れないところ。プランに揺るぎはない。必ず立て直すので見ていてほしい」とリベンジを誓った。けが人が続出しているロックには、15年W杯で活躍したトンプソン・ルーク(36=近鉄)を緊急招集。この日合流したベテランは、1試合限定の代表復帰と説明し「タックル、ラインアウトで貢献したい」と話した。