2020年東京五輪の実施種目入りしたバスケットボール3人制の国別世界一を決めるW杯は19日、フランスのナントで行われ、女子のみが出場した日本は1次リーグC組で1勝3敗の4位に終わり、各組上位2チームによる準々決勝に進めなかった。

 日本は1勝1敗で迎えた第3戦でオーストラリアに8-18で敗れ、最終戦もウクライナに9-15で屈した。

 C組は4戦全勝のオランダが1位、3勝1敗のウクライナが2位で8強入り。B組はスイスが1位、スペインが2位で突破した。

 矢野良子の話 体の大きさと強さの差が出た2試合。厳しかった。体力勝負で、動いて隙を見つけることと、1対1でボールをゴールにねじ込む力が必要だと思った。

 立川真紗美の話 今は悔しさしかない。自分たちのバスケットをやれない状況をつくられてしまった。足を使えなかったし、中と外でバランス良く攻められなかった。

 飯塚めぐみの話 自分たちのバスケットをさせてもらえなかった。結果を残せなかったが、ここで戦えたことがすごくいい経験だった。絶対に次につなげたい。