予選が行われ、男子のあん馬は千葉健太(順大)が14・750点でトップ通過した。元世界選手権王者の亀山耕平(徳洲会)は落下が響いて16位となり、各種目上位8人による25日の決勝に残れなかった。

 神本雄也(コナミスポーツ)が平行棒で14・950点、つり輪で武田一志(徳洲会)とともに14・650点を出し、2種目で首位。代表に決まっている白井健三(日体大)は床運動1位の15・600点をマークし、内村航平(リンガーハット)はあん馬、鉄棒で4位。

 女子の跳馬は宮川紗江(セインツク)、床運動は村上茉愛(日体大)が首位通過した。代表の女子は既に決定済みの村上、杉原愛子(朝日生命)以外の2人を選考し、最大残り4人の男子は今大会の結果も踏まえて9月上旬に出そろう。