3度優勝の元世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は約1年半にわたり悩まされているという右肘痛が悪化した。

 第1セット終了後には入念にマッサージを受けてなんとかプレーを続行したが、無念の途中棄権。「このような形でウィンブルドンを終えることになり、不運だ」と残念そうに振り返った。

 4回戦まで1セットも落とさずに8強入りし「この10カ月間でベストのテニスができていた」だけに悔しさが募る途中棄権となった。今後については「休養を考えないといけないかもしれないね」と話した。