卓球の世界選手権混合ダブルス金、男子ダブルス銅メダルの吉村真晴(23=名古屋ダイハツ)が13日、都内で出身の茨城県から県の魅力を伝える「いばらき大使」に任命された。スポーツ界では大相撲の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)らに続く大役。「稀勢の里関には及ばないと思うが、茨城県の知名度を上げるように頑張りたい」と意気込んだ。茨城県東海村出身。「子供の頃から(県産の)納豆と梅干しが好きで、毎日食べていた」と早速、茨城県の良さをアピールした。この日は世界選手権の活躍から特別功労賞も授与。表彰式に出席した山口やちゑ副知事からは「さらに世界に羽ばたいてほしい」と期待されていた。