2020年東京五輪の追加種目、サーフィンを実施する千葉県一宮町の釣ケ崎海岸で、五輪開催中に選手のデモンストレーションや音楽を通してサーフィン文化に親しむ「フェスティバル」を開く構想が浮上していることが22日、関係者への取材で分かった。

 若者を意識して採用されたサーフィンの会場に大勢の人を集める狙いがある。

 国際オリンピック委員会(IOC)は大会の最中に若者向けのエリアをつくるよう求めており、大会組織委員会は既にスケートボードやスポーツクライミングなどが実施されるお台場、有明、青海の臨海地区に設ける計画をまとめている。

 サーフィンのフェスティバルでは、ヨガ体験など観客が参加できるイベントも企画。スケートボードや自転車BMXフリースタイルの実技も公開し、五輪で新たに実施される種目の相乗効果で盛り上げを図る。

 世界で最も観客が多いとされるサーフィンの全米オープンは、スケートボードとBMXフリースタイルの大会が同時開催されている。組織委はIOCや国際サーフィン協会と共に今夏の大会の視察を予定している。