2012年ロンドン五輪銅メダリストの入江陵介(27=イトマン東進)は、53秒02の全体4位で決勝に進出した。

 レース後、入江は今季自己ベストの好タイムに「53秒前半を目標にしていた。確実に決勝に進むことができた。いい位置でメダルを狙える」と話した。

 世界選手権では同種目2011年の上海大会で銅メダルを獲得。手応え十分の入江が6年ぶりの表彰台へはずみをつけた。