女子200メートル自由形の五十嵐千尋(日体大)は準決勝で予選からタイムを落とした。

 3度目の出場ながら「緊張して体ががちがちになってしまった。周りに圧倒された感じ」と浮足立ち、目標に掲げた自身初の1分56秒台に遠く及ばないタイムでゴールした。

 第1泳者を務める予定の800メートルリレーを残す。「まだ挽回のチャンスはあるので、次こそ目標をクリアしたい」と言葉に力を込めた。