住宅メーカーの木下工務店などを傘下に持つ木下グループは27日、卓球部の創部を発表し、約10億円をかけて川崎市内に完成した川崎練習場を公開した。同部には3月に所属契約を結んだリオ五輪男子シングルス銅メダルの水谷隼(28)や6月の世界選手権男子シングルス8強の張本智和(14)らが集結。抜群の環境の後押しを受け、20年東京五輪で日本卓球初の金メダル獲得に挑む。

 ◆練習場の広さ 総面積約950平方メートル。卓球場(475平方メートル)トレーニングルーム(160平方メートル)マッサージルーム(30平方メートル)ロッカールーム(36平方メートル)休憩室(22平方メートル)応接室(103平方メートル)シャワールーム(13平方メートル)浴室(110平方メートル)