バスケットボールのアジア杯で3連覇を達成した女子日本代表が7月31日、開催地のインドから帰国し、都内で会見し、故障で準決勝以降を欠場した主将の吉田亜沙美(JX-ENEOS)のため、全員が腕に吉田の背番号「12」をマジックで書き込んだ秘話が明かされた。

 感想を聞かれた吉田は涙を流し「みんなの気持ちが痛いほどよく伝わった。みんなの頑張りに感謝したい。このチームのキャプテンで本当に良かった」と声を詰まらせた。