野口啓代(茨城県連盟)は4つの課題を完登して20人による準決勝へと進んだが、「集中した、いいトライがあまりなかった。ベストじゃなかった」と反省を口にした。

 しなやかな動きで4つ目の課題まではクリアしたが、最後の課題は終盤の小さなホールド(突起物)をつかめずに攻略できなかった。

 16日にドイツ入りしたばかりで、時差ぼけがあるという。準決勝に向け「きょうよりは調子が上がっていると思う。あとはやるだけのことをやってベストを尽くしたい」と気持ちを切り替えた。