女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組は銅メダルだった。

 五輪に続く金メダルを目指した2人は決勝の舞台にも立てなかった。相手の放ったシャトルが自コートに沈むのを、高橋礼と松友は立ち尽くして見送るしかなかった。「体が(今大会で)一番動かなかった。痛いところもたくさんあった。壊れてもいいくらいやればよかったが、どこかセーブしてしまった」と高橋礼。不完全燃焼だった。過去2勝3敗と負け越していた中国ペアとの対戦で、最後まで流れをつかめなかった。