全日本柔道連盟は10日の強化委員会で、世界無差別級選手権(11月・モロッコ)に男子は原沢久喜(日本中央競馬会)と王子谷剛志(旭化成)、女子は朝比奈沙羅(東海大)を派遣する方針を確認した。

 世界ジュニア選手権(10月・クロアチア)の代表は全日本ジュニア体重別選手権の優勝者を中心に選び、女子で同選手権に出場しなかった78キロ超級の素根輝(福岡・南筑高)と52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)も名を連ねた。

 男子100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)は出場せず、主戦場をシニアの大会に移す。