会期前競技が行われ、競泳の成年女子200メートル個人メドレーは世界選手権銀メダルの大橋悠依(滋賀・東洋大)が2分10秒31の大会新記録で勝った。

 大橋は専門外の同100メートル自由形も55秒41で制し、2冠に輝いた。

 少年女子A100メートル自由形は池江璃花子(東京・淑徳巣鴨高)が54秒10の大会新記録で優勝し、成年男子200メートル個人メドレーは瀬戸大也(埼玉・ANA)が1分57秒17で1位。同100メートル平泳ぎは小関也朱篤(山形・ミキハウス)が59秒97で制し、渡辺一平(大分・早大)が2位。同100メートル自由形は中村克(東京・イトマン東進)が48秒64の大会新で勝った。

 飛び込みの成年男子板飛び込みは、坂井丞(ミキハウス)が455・25点で優勝した。

 競泳、飛び込みは17日が最終日の予定だったが、台風18号の接近により16日までの2日間に短縮された。また、伊予市で開催のビーチバレーも17日の競技を中止し、16日で全日程を終えることになった。