IBMが52-0と明治安田を圧倒して、完封勝ちした。IBMは開幕2連勝、明治安田は2連敗となった。

 雨の中、IBMはRB陣が活躍した。第1Q4分2秒、末吉が2ヤードTDランで先制すると、同Q9分13秒には高木が右エンドゾーンまで41ヤードを独走し、鮮やかなTDを決めた。

 IBMはその後も着実に得点を重ね、ブルックスとトゥアウのDLコンビを中心とした強力ディフェンス陣が、明治安田の攻撃を封じた。

 山田ヘッドコーチ(HC)は「今日は前の試合(5日のオービック戦)でも課題だった試合の最初と最後をしっかりやろうと意識し、それを達成できた」とチームのデキに手応えを感じた様子。次は10月1日のノジマ相模原戦。山田HCは「QBガードナーが誰に投げるのか見極めたい。また、自分で持っていける力もあるので、そのランプレーをしっかりみんなで止めたい」と警戒しながらも、開幕3連勝に自信をのぞかせていた。