フィギュアスケートのUSインターナショナルクラシックでシニアデビュー戦を制した女子の本田真凜(大阪・関大高)が一夜明けた17日、ソルトレークシティーの空港で取材に応じ「(気持ちは)全然変わらない。次また頑張ろう、という感じ」と穏やかな表情で語った。

 日本には帰国せずにトロントでフリーの手直しをした後、米デトロイトでピアノ曲を使う新たなショートプログラム(SP)の振り付けをする。

 既に練習で曲をかけてイメージをふくらませて滑っているそうで「シーズン途中に変えたいと思うぐらい、いい曲は初めて。プログラムをつくるのが楽しみ」と胸を高鳴らせた。