フィギュアスケート女子で昨季4大陸女王、三原舞依(18=神戸ポートアイランドク)が20日、カナダ・モントリオールで行われるオータムクラシックの会場で公式練習を行った。

 午前はサブリンク、夜にはメーンリンクと2度練習を行い、ショートプログラム(SP)「リベルタンゴ」とフリー「ガブリエルのオーボエ」の両方を何度も曲に合わせて、確認した。

 練習後取材に応じた三原は「感覚がつかめました。思いきっていけば、いける」と自信を口にした。

 前週には、ロンバルディア杯で樋口新葉が合計自己ベストの217・63点をマークし、2位。USインターナショナルクラシックでは、シニアデビュー戦の本田真凜が優勝。日本女子選手がそろって、国際大会で存在感を示した。「新葉(わかば)ちゃん、真凜ちゃんの流れを止めないよう、まずはミスなく滑りきりたら」と話した。女子のSPは21日、フリーは23日に行われる。