日本体操協会の水鳥寿思男子強化本部長は22日、世界選手権(10月2~8日・モントリオール)の種目別予選に床運動で代表入りした谷川航(順大)をつり輪と平行棒でも起用する方針を明らかにした。個人総合で代表入りした内村航平(リンガーハット)白井健三(日体大)が全6種目に出場し、種目別で亀山耕平(徳洲会)があん馬、安里圭亮(相好ク)が跳馬、宮地秀享(茗渓ク)が鉄棒で演技する。

 今年は団体総合がなく、個人総合と種目別の決勝進出を争う予選に日本からは種目ごとに最大3人が出場する。