日本アイスホッケー連盟は24日、東京都内で理事会を開き、中部電力会長の水野明久氏(64)を新会長に選出した。

 任期は2年。同連盟は内部対立や助成金の不正受給などで近年は混乱が目立ったが「新たな気持ちで前向きに取り組める土台ができた。経済人として連盟の改革の役に立てれば」と話した。

 専務理事には1980年レークプラシッド冬季五輪代表で元強化本部長の榛沢務氏(69)が就任。強化本部長は女子日本代表を多く擁する西武監督の八反田孝行氏(58)が引き続き務める。