フリースタイルスキー・モーグル男子の堀島行真(19=中京大)が25日、成田空港発の航空機でスイス合宿へ出発した。

 これまで国内ではウオータージャンプなどを中心に練習してきたが、スイスでは雪上でのトレーニングがメーンになる。ダブルフルツイスト(伸身後方1回転2回ひねり)の完成度を上げていくのが1つのテーマ。世界選手権で2冠を達成した平昌(ピョンチャン)五輪のメダル候補は「軸やランディングの安定を意識して練習していきます。また課題を見つけて、W杯までに調整していければ」と力を込めた。