フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズと向けた会見が8日、都内で行われ、会見に出席できなかった羽生結弦(22=ANA)がビデオメッセージを寄せた。

 今季のテーマとしたのは「一生懸命」。2連覇がかかる平昌五輪のシーズンだからこそ、「一生をかけて、命をかけて頑張りたい」と意気込みを語った。

 羽生は第1戦ロシア杯(10月20~22日、モスクワ)、第4戦NHK杯(11月10~12日、大阪)に出場。GP6戦の上位6人によるGPファイナル(12月7~10日、名古屋)に進めれば、男女シングル通じて初の5連覇に挑むこととなる。