2020年東京五輪新種目スケートボードで東京五輪出場を目指す平野英樹(えいじゅ、22)は29日、都内で行われた東京2020公認プログラム「Nスポ!」でスケートボードのデモンストレーションを行う予定だったが、台風接近による悪天候の影響で中止となった。

 平野が本格的にスケートボードに専念したのは2016年の12月からで、今は五輪を見据えて練習に励んでいる。「大会で優勝できるかなと思えるくらいになったら、試合にも出る予定。来年には動き出したい」と意気込んだ。

 2020年東京五輪に向けて「五輪に出るのが幼少期からの夢。自分の国での五輪なんてなかなかない機会なのでもちろん出たいし、出るなら金メダルを取りたい」と力強く言った。