フィギュアスケート女子でグランプリ(GP)シリーズデビュー戦となったスケートカナダで5位に入った本田真凜(15=大阪・関大高)が30日、カナダ・レジャイナ空港から北京に向けて出発した。11月3日開幕のGP中国杯(北京)に出場し、連戦になる。カナダ時間午前5時前に空港に姿を見せると、笑顔で「頑張ってきます」と意気込んだ。

 スケートカナダではショートプログラム(SP)で10位とどん底を味わった。フリーは3位と躍進し、5位に浮上。浮き沈みの激しい2日間だった。中国杯には18年平昌五輪の有力候補となる三原舞依(18=シスメックス)と樋口新葉(16=東京・日本橋女学館高)も出場する。