日本スケート連盟は30日、男女8人ずつ合計16人のスピードスケート平昌(ピョンチャン)五輪代表を決定した。

 菊池家の次女彩花(30=富士急)が2大会連続の五輪代表入りを果たし、冬季では国内初の3姉妹同時五輪出場を決めた。ショートトラックで出場を決めていた、五女純礼、三女悠希に続き、切符を獲得。夏季では96年アトランタ大会の柔道で長男佳央、次男行成、三男兼三の中村3兄弟、12年ロンドン大会体操の長男和仁、次男佑典、長女理恵の田中3きょうだいが同時出場を果たしており、3例目となる。菊池は「妹の活躍は励みになった。団体追い抜きでは金メダル、個人種目でも最高の滑りができるように頑張りたい」と意気込んだ。