国際卓球連盟(ITTF)は1日、2018年から導入した新方式の世界ランキングを発表し、女子シングルスで石川佳純(全農)が4位、伊藤美誠(スターツ)が5位、平野美宇(エリートアカデミー)が6位につけた。男子シングルスでは丹羽孝希(スヴェンソン)が6位、松平健太(木下グループ)が10位、張本智和(エリートアカデミー)が11位、水谷隼(木下グループ)が13位。

 新方式は成績上位の年間8大会のポイント合計で争われ、旧方式よりも獲得ポイントに1年間の有効期限(世界選手権は除く)を設けるなどの実勢を反映した。女子は陳夢(中国)、男子はドミトリー・オフチャロフ(ドイツ)が新たに1位となった。