全日本スキー連盟は11日、平昌(ピョンチャン)冬季五輪代表選手のうち11人を発表し、ジャンプの男子は冬季五輪史上単独最多8度目の出場となる45歳の葛西紀明(土屋ホーム)ら5人、女子は金メダルの期待がかかる高梨沙羅(クラレ)や伊藤有希(土屋ホーム)ら4人が選ばれた。

 ジャンプ男子は葛西のほか、初代表の小林潤志郎(雪印メグミルク)陵侑(土屋ホーム)の兄弟、4大会連続の伊東大貴(雪印メグミルク)、3大会連続の竹内択(北野建設)。女子は岩渕香里(北野建設)勢藤優花(北海道ハイテクAC)が初めて代表入りした。

 アルペンは男子回転で2006年トリノ大会7位の湯浅直樹(スポーツアルペンク)が2大会連続の代表入り。距離女子は石田正子(JR北海道)が4大会連続で選ばれた。スキーの全代表は1月下旬に出そろう。