カーリング日本男子20年ぶり出場となった平昌冬季五輪で8位だったSC軽井沢クが2日、長野県軽井沢町で同町主催の報告会を開き、約420人のファンや関係者を前にスキップ両角友佑は「男子のカーリングも知ってもらえた。これが新しい出発点になると感じた。次の五輪も目指す立場だが、どういう体制で臨むか覚悟を持った4年になる」とあいさつした。

 結成当初から指導にあたってきた長岡コーチは退任の意向を表明。「五輪までと決めていた。次代のジュニア選手を育てていきたい」と話した。

 五輪では1次リーグ最終戦で敗れ、準決勝進出を逃した。山口は「日本女子(LS北見)が銅メダルを取り、世界のカーラーがメダルを取るところを見てあの場所に立ちたいと感じた。もっと強くなりたい」と2022年北京冬季五輪を見据えた。