日本陸連は16日の理事会で、強化選手の「ゴールドアスリート」に男子20キロ競歩で昨夏のユニバーシアード覇者の山西利和(京大)、「シルバーアスリート」にマラソンで男子の日本記録を更新した設楽悠太(ホンダ)、井上大仁(MHPS)、女子の松田瑞生(ダイハツ)を新たに指定したことを報告した。

 日本記録樹立で支給される強化費が改定され、従来の30万円から100万円となった。リレー種目は4人で計30万円から出場選手に50万円ずつに増額。4月1日から適用され、タイ記録も対象となる。同年度内に複数回更新した場合はその都度、支給されることになった。