アリカンフットボールの定期戦での悪質な反則行為で関学大の選手を負傷させた日大の選手の会見が22日、都内の日本記者クラブで行われた。会見に出席したのは日大の宮川泰介選手(20)。丸刈り頭で報道陣の前に現れた。記者会見上で配布された日大選手の5月6日以降の経過は以下の通り  

 ◆5月8日(火) 本人がグラウンドに行き、監督、コーチ、チームメイトと会う

 ◆5月9日(水) オフ

 ◆5月10(木) 関学大アメフト部から日大アメフト部に対する申入文書

 ◆5月11日(金) 本人・両親が監督を訪ねる。個人として直接謝罪したい旨の話をしたが、止められる。事実について聞かれず。

 ◆5月12日(土) 本人・コーチが関学大に謝罪に行くが、断られる。

 ◆5月13日(日) オフ

 ◆5月14日(月) 本人・父が呼び出される。午後9時以降、学生連盟の規律委員会からの事実聴き取り

 ◆5月15日(火) 代理人弁護士に相談(父)

 ◆5月16日(水) 代理人弁護士による、本人・両親からの聞き取り。大学本部から本人への呼び出しがあり、父にはOBからの呼び出しがあったが、断る。代理人から大学本部に連絡。翌日午前に、父・代理人が本部の事情聴取に応じることにする。

 ◆5月17日(木) 午前中、本部からの聞き取り(本人・父)。部からの事情聴取ではないことを確認。夕方の打ち合わせ時、代理人から関学大アメフト部に個人として謝罪したい旨申し入れ→夜、翌日、父・本人が謝罪に行くことにする。

 ◆5月18日(金) 本人・両親が、被害選手とその両親、関学大アメフト部ディレクターに面会して、謝罪。