敵地の声援をはねのけ、キャピタルズがついにスタンリー杯を手にした。キャピタルズ一筋で長年チームを支えたエースのオベチキンは「本当に信じられない。最高に幸せだ」と目を潤ませた。

 第2ピリオドにオベチキンの得点で2-1とリードを奪うが、相手の反撃に苦しんだ。1点を追う第3ピリオドは前線から厳しいチェックでパックを奪い返して逆転。最後はGKを下げたゴールデンナイツの6人攻撃に耐えて1点リードを守り切った。