10月に開幕する卓球の新リーグ「Tリーグ」に女子で参戦する日本生命が1日、大阪市内の同社でチーム・参加選手の発表会を行った。チーム名は「日本生命レッドエルフ」と発表された。

 選手は17年世界選手権シングルス銅メダリストの平野美宇、早田ひな、森さくら、前田美優、石垣優香コーチ兼選手、外国人3選手の計8人で構成。12年ロンドン、16年リオデジャネイロ五輪で女子代表監督を務めた村上恭和氏が総監督となり、岸田聡子監督が指揮する。

 記者会見に出席した平野はTリーグに参加するか熟考していたというが「初代チャンピオンを目指して頑張っていきたい。(Tリーグには)中国の選手も何人かと、他の海外の選手でも強い選手がたくさんいる。いろいろ練習したことを、試合で試せると思います」とキッパリ。平野と同学年で18歳の早田も「正直ワクワクとした気持ち。私は日本人離れした長身を生かしたプレーが持ち味なので、そこを見てほしい」とアピールした。

 Tリーグは男女4チームずつで開幕。10月から19年3月にかけて各チーム21試合を戦い、リーグ戦の上位2チームが初代王者を懸けたプレーオフに進む。