世界ランキング20位で第7シードの錦織圭(日清食品)が、3回戦で同26位で第9シードのデニス・シャポバロフ(19=カナダ)を7-6、6-3で下し8強進出を決めた。


 準々決勝では、ミーシャとの兄弟対決を制して勝ち上がった、同3位で第1シードのアレクサンドル・ズベレフ(21=ドイツ)と対戦する。対戦成績は1勝1敗。



錦 織27-6
6-3
0シャポバロフ


フォアでリターンする錦織(AP)
フォアでリターンする錦織(AP)

第2セット


   101112
錦 織       6
シャポ          3

○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク

 

▼第9ゲーム 錦織が逆を突くドロップショットを決めジュース。シャポバロフのフォアがネットにかかり、錦織のマッチポイント。シャポバロフがフォアをミスし、錦織がブレークして第2セットも連取し、8強進出を決めた


▼第8ゲーム 40-15からドロップショットを拾われ40-30。ボディーサーブで崩しネットプレーを決め錦織がキープ


▼第7ゲーム 30-30からシャポバロフがネットプレーを決めて40-30。5本目のダブルフォールトでジュース。シャポバロフがフォアをネットにかけ、錦織のブレークチャンス。錦織のリターンがアウトし再びジュース。シャポバロフのフォアがアウトし、再び錦織のブレークチャンス。ダブルフォールトで錦織がブレーク


▼第6ゲーム 錦織が危なげなくキープ


▼第5ゲーム シャポバロフが7本目のエース、フォアのウイナーで30-0。錦織がバックのダウンザラインのウイナーで30-30。シャポバロフが強烈なスマッシュを決めて40-30。シャポバロフがファーストを決めてキープ


▼第4ゲーム 錦織がフォアのミスショットで15-30。センターへファーストを決め30-30。フォアのパッシングショットで40-30。シャポバロフのリターンがネットにかかし、錦織がキープ


▼第3ゲーム シャポバロフが5本目のエースで30-0。4本目のダブルフォールト40-15。6本目のエースでシャポバロフがキープ


▼第2ゲーム 錦織のバックがネットにかかり15-30。シャポバロフのフォアがネットにかかり30-30。40-30から左右に振ったショットからボレーを決め、錦織がキープ


▼第1ゲーム シャポバロフのサーブで第2セット開始。ジュースとなるが、シャポバロフががバックのウイナーを決めてキープ


第1セット


   101112
錦 織      77
シャポ      16

○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク

 

▼タイブレーク  ラリーに競り勝ち、ダブルフォートで錦織が3ポイント連取。フォアがアウトし3-1となるが、シャポバロフのバックのミスショットで4-1。フォアのウイナーで5-1とし、再びシャポバロフがバックをミスし、錦織のセットポイント。錦織のフォアをシャポバロフが返せず、錦織がタイブレークを7-1でものにして第1セットを先取


▼第12ゲーム  40-30からシャポバロフのフォアがアウトしジュース。左右に振ったラリーから甘くなったリターンをボレーで決め、錦織のセットポイント。ここはシャポバロフがしのぎ、逆に4本目のエースでシャポバロフのアドバンテージ。さらにファーストを決めシャポバロフがキープ


▼第11ゲーム  ボレーミスはあったが、錦織が40-15からバックのウイナーを決めてキープ


▼第10ゲーム  シャポバロフが連続ウイナーで30-0。ドロップショットを決め40-0。シャポバロフが危なげなくキープ


▼第9ゲーム  錦織が危なげなくキープ


▼第8ゲーム  シャポバロフのセカンドを錦織がたたきリターンエースでポイント先行。3本目のエースで30-30。シャポバロフがバックボレーをミスしジュース。錦織のフォアがアウトし、シャポバロフがキープ


▼第7ゲーム  シャポバロフのフォアの逆クロスがウイナーとなりポイント先行。錦織が左右に振ったショットで30-15と逆転。30-30からシャポバロフのボレーがネットにかかり40-30。シャポバロフのフォアがフレームショットとなり、錦織がキープ


▼第6ゲーム  ここまでファーストの確率が21%のシャポバロフが2本目のエースを決め30-15。錦織がフォアをミスし40-15。40-30からシャポバロフがファーストを決めてキープ


▼第5ゲーム  錦織の2本目のダブルフォールトで30-15。ドロップショットを返されて30-30となるが、ラリーに競り勝ち40-30。センターへファーストを決め錦織がキープ


▼第4ゲーム  ダブルフォールトで40-30となるが、バックのウイナーでシャポバロフがキープ


▼第3ゲーム  錦織が危なげなくキープ


▼第2ゲーム  1本目のエースを決めるなどシャポバロフのサーブがさえてキープ


▼第1ゲーム  センターコートに変更され、現地時間で午後10時過ぎに錦織のサーブで試合開始。40-30から錦織がラリーで押し切ってキープ